ホテルリッジ鳴門に宿泊〜写真満載
2014.10.21 カテゴリ:日本のホテル
- ホテルリッジ鳴門 極上の時間を過ごせるプライベートオアシス
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- 「ホテルリッジ」への宿泊は、今回、徳島県旅行する目的の一つで、大塚国際美術館訪問と同じくらい楽しみにしていた。この「ホテルリッジ」に魅了された理由の一つ目は、一部屋が60㎡~65㎡という広々とした癒し感ある佇まいの部屋。二つ目は有形文化財の建物で、徳島・鳴門の旬の幸をふんだんに使って提供されるという朝夕食の懐石料理。『美しいものを鑑賞して、癒される空間で美味しいものを食べる』という今回の目的にピッタリだと思い予約をした。実際に宿泊してみて、この期待を裏切らない、いやそれ以上の“もてなし”と“満足感”を与えてくれたホテルだった(2014.9月17日〜18日撮影)
- ◆ホテルリッジ鳴門 入口とフロント
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- ホテル・リッジ鳴門 入口
「ホテル・リッジ」は、瀬戸内海国立公園敷地内の景勝地にあり、大自然に囲まれるように建つホテル。春にはホテルへと向かう道に、桜がトンネルのように覆い咲き乱れ、その桜が散るときの桜吹雪も美しく、また秋には赤や黄色に色づいた紅葉の景観にも出会えるそうだ。ホテルの入口からフロントのある建物までは長い道が続き、広いパーキング・スペースと建物が見えてくる。事前に予約しておくと、ホテル〜空港、ホテル〜大塚国際美術館までを車で送迎してくれる。 -
- フロント ホテル・リッジ鳴門
この建物にはフロントだけがあり、客室やレストラン、露天風呂は別棟に点在している。フロントはこじんまりしているが、シンプルな色合いでまとめられ、落ち着いた雰囲気を醸し出している。コンシェルジュは笑顔で穏やかに迎えてくれ感じが良く、手続きを済ませた私達を部屋まで案内してくれた若いスタッフも親切で感じが良かった。他のホテルと比較して、従業員へのサービス教育が優れている様子が伺えた。 - ◆部屋数はわずか10室という、プライベート・オアシス ホテルリッジ鳴門
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- 客室棟の外観 ホテル・リッジ鳴門
客室棟の建物は平屋造りで、一部屋ごとに門と庭があり、広さ60㎡~65㎡の和室4室、洋室6室のわずか10室という贅沢な造り。宿泊客にとっては、日常の喧騒を忘れ、ゆったりと時を過ごせるプライベートオアシスのようなホテル。 -
- 門がある客室への入口 ホテルリッジ鳴門
このホテルリッジ鳴門は、大塚グループ(医薬品、食料品の製造・販売)の経営で、「鳴門の自然に囲まれた安らぎの空間で、日常の喧騒を忘れゆったりとした時の流れに身をゆだね、静かなひとときを過ごしていただきたい」という精神で造りあげたそうだ。 - ◆客室に併設している庭と広い玄関 ホテルリッジ鳴門
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- 客室に併設している庭 ホテルリッジ鳴門
客室の門を入ると玄関までの間に、この綺麗に整備された庭がある。ホテルに宿泊に来たというよりも、「風情のある家に住んでいる」という、一瞬、錯覚を起こさせる。 -
- 客室の広い玄関 ホテルリッジ鳴門
玄関を開けると鳴門の自然が目に飛び込んでくる大きな窓があり、その手前の竹垣のところには小庭園があり、白木の床や玉砂利がひかれた広々とした情緒ある玄関に造られている。このホテルリッジには驚きの贅沢空間がいっぱいだ。 -
- 客室の広い玄関 ホテルリッジ鳴門
- ◆シンプルな色調の客室は上質の寛ぎを味わえる贅沢な空間 ホテルリッジ鳴門
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- 和室の客室 ホテルリッジ鳴門
宿泊した部屋は、シンプルな色調で整えられた60㎡の和室で、大きいベットが2つとゆったりとした応接セットが置かれたツイン・ルーム。バスルームも通常のホテルの3倍くらいはありそうな広さで贅沢な空間に造られている。部屋の窓からは、中庭越しに瀬戸内海のオーシャンビューが臨める。この「ホテルリッジ鳴門」は、小高い山の瀬戸内海国立公園にあるので、上から見下ろす瀬戸内海の景観も素晴らしい。 -
- 和室の客室 ホテルリッジ鳴門
鳴門の自然に囲まれた安らぎの空間なので、日常の喧騒を忘れ、ゆったりとした時の流れに身をゆだね、静かなひとときを過ごせる最高の場所だ。仕事を忘れて、のんびりと数日間宿泊したくなる。 -
- 和室の客室 ホテルリッジ鳴門
部屋には冷蔵庫や食器棚も備え付けてあるが、日常を感じさせないように、木の引き戸で隠されている。この冷蔵庫の中には、スパークリングワインを始め沢山の飲み物が入っていたが、これら全ての飲み物を無料で飲むことが出来る。あいにく、食後で満腹のため飲めなかった・・・ -
- 和室の客室 ホテルリッジ鳴門
部屋に置かれている花も心を穏やかにしてくれる。派手な花ではなく、心癒される色合いが、シンプルな色調の部屋によく似合っている。 -
- 客室の門には朝刊が ホテルリッジ鳴門
朝食に行くために、客室の庭を通り門に向かうと、門にはこんな感じに朝刊が下げられていた。寛ぎの時間を邪魔しない配慮が、こんな所にもうかがえる。また食事は徒歩10分位の場所にある有形文化財のダイニングでするのだが、そのダイニングに行く時は、夕食時も朝食時も、必ず車で送迎してくれる。ちょっと早く行き過ぎても、スタッフがもう来て待っている・・・一体どのくらい前から待機しているのだろう?大塚国際美術館への送迎や空港への送迎も同じようなことがあった。至れり尽くせりのサービス精神に感服。
- ◆客室のバスルーム ホテルリッジ鳴門
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- オーシャンビューが臨めるバスルーム ホテルリッジ鳴門
客室に併設されているバスルームは、通常のホテルの3倍はある広さで、大きな窓からは瀬戸内海のオーシャンビューが臨める。バスルームには、天然温泉が出るバスタブ、ガラス張りのシャワールーム、洗面台、トイレがゆとりある配置で備え付けられている。 -
- 広々とした客室のバスルーム ホテルリッジ鳴門
この広々としたバスルームにもホテル・リッジのコンセプトである「穏やかに心地よい時間を過ごしていただくため、上質の寛ぎを味わえる贅沢な空間を」の精神が浸透している。 -
- アメニティ ホテルリッジ鳴門
アメニティには、ロクシタンの石鹸、ボディソープ、ボディローション、シャンプー、コンディショナーが揃っている。その他ドライヤー、タオル、バスタオル、歯磨きセット、カミソリはもとより、コスメ、コットンセット、大きめの巾着袋、バスローブまで揃っている。ロクシタン・セットや巾着袋は持ち帰り自由。巾着袋は、京都や鎌倉などで見かけるような趣のある布で出来ていて、旅行の時には何かと便利な大きさがある。もちろん!お持ち帰りさせていただきました。
- ◆瀬戸内海のオーシャンビューと客室棟の中庭 ホテルリッジ鳴門
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- オーシャンビューが臨める中庭 ホテルリッジ鳴門
中庭から見た客室棟。平屋造りの客室が10室並んでいる。中庭からは前を遮るものがないオーシャンビューの眺望が。一番奥に見える建物は、露天風呂とエステサロンが入っている「THE SPA」の建物。 -
- 鳴門海峡が一望できる抜群のロケーション ホテルリッジ鳴門
中庭からの眺望は、鳴門海峡が一望でき、大鳴門橋や淡路島も見える抜群のロケーション。ホテルリッジ鳴門パークヒルズは、22万坪の広大な敷地内に点在する全ての施設(ホテル、スパ、ダイニング、レストラン、バーラウンジ)から、この鳴門の海を見渡すことが出来る造りになっている。
- ◆源泉かけ流しの天然温泉とエステ「THE SPA」 ホテルリッジ鳴門
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- スパ&エステ「THE SPA」 ホテルリッジ鳴門
宿泊客のみが利用できる源泉かけ流しの天然温泉とエステ・サロンがある「THE SPA」の入口。白を基調とした室内装飾に白木の木目が、明るく清潔感溢れる雰囲気を醸し出している。 -
- 「THE SPA」のエントランス・フロア ホテルリッジ鳴門
この明るく清潔感溢れるエントランス・フロアには、エレベーターがあるだけで、インフォメーションがあるわけでも、コンシェルジュがいるわけでもない。宿泊客はいつでも自由に入り利用することが出来る。生き生きとした彩り鮮やかな花だけがお出迎えしてくれる。 -
- 「THE SPA」のリラックス・ルーム ホテルリッジ鳴門
「THE SPA」のリラックス・ルームは、清潔感ある白いソファとテーブルが置かれ、お風呂上がりやエステ後に穏やかな時間を過ごす事が出来る。ここには、冷水やポカリスエット(さすが!大塚製薬経営ホテル)が準備されていて、十分な水分を補給をしながら寛げる。 -
- 「THE SPA」のリラックス・ルーム ホテルリッジ鳴門
リラックス・ルームからテラスに出ると、爽やかな空気が心地よく、大自然に囲まれた鳴門の景観も一望でき、心身ともにリラックスさせてくれる。
- ◆源泉かけ流しの天然温泉と露天風呂 ホテルリッジ鳴門
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- 露天風呂 ホテルリッジ鳴門
露天風呂に浸かりながら見る開かれた空、眼下に広がる青い海、吹き抜ける瀬戸内海の風、鳴門の自然に抱かれ、心も身体もリラックス。この露天風呂とても心地よく、夜も朝も利用してしまい、結局客室のバスルームは利用することが出来なかった。ここから眺める夜の星空もとても綺麗だった。 -
- 源泉かけ流しの天然温泉 ホテルリッジ鳴門
この源泉かけ流しの天然温泉は、ホテルリッジ鳴門が独自に採掘し、1,500mから湧き出た単純泉で皮膚疾患や関節痛などに効能があるそうだ。 -
- 露天風呂の脱衣ルーム ホテルリッジ鳴門
10組の客しか取らないホテルリッジなので、どこの施設を使っても私達だけの空間。宿泊客でゴッタがいしているホテルとは大違いだ。一泊あたりの料金は高いかもしれないが、日常の喧騒を忘れ、穏やかな時間を過ごすのには、うってつけホテルといえる。機会があれば再度このホテルリッジを利用したい。 -
- 洗面台とアメニティ・グッズ&コスメ ホテルリッジ鳴門
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- 可愛い袋に入ったアメニティ・コスメ ホテルリッジ鳴門
白いオーガンジーの布で作られている可愛い袋の中には、アメニティ・コスメが入っている。可愛い袋だったので、お土産の一部にしたくて、沢山頂いてしまいました。こうした小物の一つ一つにも心配りが感じられるホテルリッジ。
名称 | ホテルリッジ鳴門 Hotel Ridge Naruto |
ジャンル | リゾート・ホテル |
tel | 088-688-1212 |
住所 | 〒771-0367 徳島県鳴門市瀬戸町大島田字中山1-1 |
交通手段 | 徳島阿波踊り空港よりタクシー約30分、鳴門駅よりタクシー約20分 |
営業時間 | Check in 15:00 Check out 12:00 |
定休日 | |
料金 | ¥47,670〜¥59,550 一人一泊(朝食・夕食付) |
禁煙・喫煙・分煙 | 完全禁煙 |
公式サイト | http://www.hotel-ridge.co.jp/own/hotelridge.asp |