ワイン会7回☆リビエラダイニンググランブルー青山
2015.05.15 カテゴリ:日本のイタリアン・レストラン
- ワイン会第7回 リビエラダイニング・グランブルー青山
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- リビエラ・ダイニング・グランブルーの第7回ワイン会が2015年5月12日に開催された。今回は春をイメージした6本のワインと料理5品、ドルチェ1品のコース。毎回、手頃な価格なのに美味しいワインを紹介してくれるので、とても勉強になるし、自身でも購入しやすいのは嬉しい。ワインを決めてからメニューを組むという料理も、季節感のある食材や珍しい食材が使われているので、見ても食べても満足感でいっぱいになる。更にこれだけのワインと料理で8,000円というリーズナブルな価格も嬉しい。(2015.5.12撮影)
- ◆フェッラーリ・ロゼ (スプマンテ)
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- <銘柄>Ferrari Rose <産地>イタリア トレンティーノ・アデト・アデジェ州 <品種>ピノネロ60%、シャルドネ40% <味わい>辛口 <ボディ>ミディアム <生産者>フェッラーリ社
- フェッラーリ・ロゼは、スプマンテを販売するのが最も厳しいとされるフランスでも愛飲されている、極めて稀有なスプマンテ。9月初旬に手摘みで収穫された葡萄を使用し、発酵温度20℃に管理されたステンレスタンクで、自社の培養酵母を使って12日間発酵、最低24ヶ月間の熟成を経て出荷されている。
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- 深いローズ色で生き生きした豊かな発泡。赤スグリ、サンザシ、野イチゴ想わせる、繊細でフレッシュな花の香りが感じられる。優雅で繊細な余韻も残り、飽きのこない味わい。
- ◆石井農園の花ズッキーニのフリット 燻製したチーズと筍を詰めて
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- ワイン会7回 リビエラダイニンググランブルー青山
- 花ズッキーニの中にイタリアの燻製したチーズ(スカモルツァ・アッフミカータ)と筍を詰めたフリット。アンチョビ・パウダーが添えられている。
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- スカモルツァ・アッフミカータ・チーズ Scamorza affumicata
- ◆クラウディーベイ・ソーヴィニョンブラン (白ワイン)
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- <銘柄>Claudy Bay Sauvignon Blanc <産地>ニュージーランド・マールボロ <品種>ソーヴィニョンブラン100% <味わい>辛口 <ボディ>ミディアム <生産者>クラウディ・ベイ
- ニュージーランドのソーヴィニヨン・ブランの地位を高めた、クラウディーベイを代表するワイン。クラウディー・ベイのワイナリーと畑はニュージーランド南島の北端 マールボロのワイラウ・ヴァレーにある。個性的なワインの産地として知られるワイラウ・ヴァレーは海洋性気候に属し、冷涼な気候ながらニュージーランド随一の日照時間を誇る地域。
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- 麦藁がかった淡い緑の色合いに力強いアロマを感じる白ワイン。赤スグリ、マンダリン・オレンジ、レモンなどの豊かな風味に、清清しい果実味が重なり、素晴らしい濃縮感を与え、青りんごのような爽やかな余韻が長く続く。
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- ◆色々な貝とホタルイカ、山菜のタルターラ メキシコ風
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- ワイン会7回 リビエラダイニンググランブルー青山
- 色々な貝とホタルイカ・山菜のタルターラ・メキシコ風は、旬のホタルイカとシタキリ(アオヤギの足の部分を切り落とした部分)、小柱、アオリイカに山菜、青唐辛子、赤唐辛子、パクチーを加え、ライム&バジル入りのだし汁で混ぜた料理(伊:Tartara タルターラ=英:タルタル)。付け合せは、大根の花と緑のさや大根。
- ◆フィキモリ (赤ワイン)
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- <銘柄>Fuchimori <産地>イタリア・プーリア州 <品種>ネグロ・アマーロ主体、シラー少々 <味わい>ライトボディ <生産者>トルマレスカ
- フィキモリは、アドリア海を目の前に臨む畑で造られる「ネグロ・アマーロ」というプーリア州の土着品種を使ったワイン。夏に非常に暑くなるプーリア州では、赤ワインも冷やして飲んでいたという土地の伝統をヒントに造られた。
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- 赤いルビー色がかった紫色。ザクロのような香りとバラのニュアンスが心地よく、8℃〜10℃位によく冷やしてこそフルーティなアロマと味わいが引き立つという珍しいワイン。
- ◆ホワイトアスパラガスのボッリート フォアグラとトリュフを合わせて
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- ワイン会7回 リビエラダイニンググランブルー青山
- 「ホワイトアスパラガスのボッリート・フォアグラとトリュフを合わせて」は、ボイルしたフランスのランドー産のホワイトアスパラガスにフォアグラ、トリュフ、緑のホップを盛り付け、バルサミコ・ソースをかけた料理。付け合せには温泉卵が添えてある。
- ◆カテナ アラモス トロンテス (白ワイン)
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- <銘柄>Catena Alamos Torrontes <産地>アルゼンチン・メンドーサ <品種>トロンテス100% <味わい>辛口 <ボディ>ミデイアムボディ <生産者>ニコラス・カテナ・サパータ
- アラモス・シリーズは、1993年に「カテナ」のセカンドワインとして初リリースされた。ニコラス・カテナ所有の比較的若い畑を中心に、収量を制限し、さらに手摘みで収穫された葡萄からワインを醸造している。リッチで凝縮感ある果実味があふれる「カテナ スタイル」を手軽な価格で楽しめる、コストパフォーマンスの高いワイン。
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- 柑橘類、桃、トロピカルフルーツを想わせる生き生きとした香り、さらにジャスミンやフレッシュなハーブの香りも広がる。ワインは軽くフレッシュな口当たりで、フレッシュな酸味とバランスのよい味わいが楽しめる。
- ◆サフラン風味のビゴリ 桜えびとカルチョフィのソース
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- ワイン会7回 リビエラダイニンググランブルー青山
- 「サフラン風味のビゴリ 桜えびとカルチョフィのソース」は、サフラン風味のピゴリにカルチョフィ(アーティチョーク)と旬の桜えびを加え、仕上げたパスタ。プレートの周りには桜えびのパウダーが散らしてある。ビゴリ(Bigoli)は、トリッキオという道具で、長く厚いチューブ型の押出成形で作られるパスタのこと。
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- サフラン風味にしたパスタ「ピゴリ」
- ◆クローズ エルミタージュ レ クロワ (赤ワイン)
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- <銘柄>Crozes Hermitage les Croix <産地>フランス・ローヌ地方 <品種>シラー100% <ボディ>フルボディ <生産者>ドメーヌ・レ・プルイエール
- クローズ・エルミタージュ・レ・クロワが造られている畑は、クローズ・エルミタージュの南東端にあるボーモン・モンテュー村に位置し、イゼール川からの堆積土の上に大き目の砂利が転がる土壌からは力強い葡萄が産みだされている。
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- 濃密な黒系果実にスパイスや樽からのスモーキーな風味などが溶け込み複雑なアロマ。タンニンは、よく熟していて旨味も濃厚で、しっかりとした酸の存在感もあり、いつまでも飲み続けていたくなるワイン。現地フランスでは、数々の星付きレストランのワインリストにオン・リストされている逸品。
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- ◆キントア豚のロースト オレンジのソースとマスタードで モスタルダをイメージして
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- ワイン会7回 リビエラダイニンググランブルー青山
- 「キントア豚のロースト・オレンジのソースとマスタードで・モスタルダをイメージして」は、柔らかいキントア豚をローストして、控えめな甘味のオレンジのソースをかけ、チッポロッティ(ねぎ)が添えてあるメイン料理。キントア豚とは、フランス・バスク地方の純血バスク種の豚で、柔らかい肉質だけでなく、その香り高い脂は、さっぱりとした口どけで、いま日本のレストランでも多くのシェフを魅了している逸品だそうだ。
- ◆ローテンフェルス トロッケン ベーレンアウスレーゼ (貴腐ワイン)
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- <銘柄>Alzeyer Rotenfels Troken beerenauslese <産地>ドイツ・ラインヘッセン地区 <品種>ジーガレーベ100% <味わい>甘口 <生産者>ハンフリート・デクスハイマー
- ハンフリート・デクスハイマー家は、ドイツ・ラインヘッセン地方で、甘口ワインを主体に造る個人生産者。ローテンフェルス・トロッケン・ベーレンアウスレーゼは、他の人が葡萄の収穫が終わったあとも粘り強く待って、この遅摘み葡萄やアイスヴァインを狙った結果できた完璧な貴腐ワイン。
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- 貴腐ワインならではの黄金色、蜜のような甘さと凝縮感を持った、自然が作り出すネクターのようなトロ味があるワイン。
- ◆パティシエの特製ドルチェ (デザート)
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- ワイン会7回 リビエラダイニンググランブルー青山
- パティシエの特製ドルチェは、アメリカン・チェリー、ライチのジュレ、ライチのシャーベットにキリッシュの泡でデコレートしたデザート。
名称 | リビエラダイニング・グランブルー Grand Blue |
ジャンル | 和とイタリアンのキュイジーヌ・レストラン |
tel | 03-5411-6660 |
住所 | 〒107-0062 東京都港区南青山3-3-3 |
交通手段 | 外苑前駅 地下鉄銀座線 1A出口 徒歩3分 |
営業時間 | 月~金 11:30~15:00(ランチ) 14:00~17:00(カフェ) 18:00~23:00(ディナー) |
定休日 | 土曜日・日曜日・祝日 |
料金 | 1,500円〜(ランチ平均) 8,000円〜(ディナー) |
禁煙・喫煙・分煙 | 禁煙・喫煙スペース有 |
公式サイト | http://www.riviera-ra.jp/ |