古宇利島(こうりじま) 沖縄屈指の絶景スポット
2016.10.06 カテゴリ:日本の観光スポット
- 古宇利島(こうりじま) エメラルドグリーンの海に囲まれた恋の島
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- 古宇利島は、沖縄本島北部にある隆起サンゴ礁のエメラルドグリーンの海に囲まれた、面積3.13km²、周囲7.9kmのほぼ円形の小さな島。2005年に隣の屋我地島との間に「古宇利大橋」が開通し車で行ける離島となった。橋を渡る際には、うちなーんちゅ(沖縄人)も絶賛するほど透明度が高い海の間を車で走り抜けることができ、その景観の素晴らしさから多くの観光客が訪れる島となった。さらに古宇利島には、琉球版アダムとイブ伝説が残り「恋島(くいじま)」とも呼ばれている。(2016.9月29日撮影)
- ◆歩いて渡れる絶景の橋といわれる古宇利大橋(こうりおおはし)
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- 古宇利大橋・沖縄
古宇利大橋は日経新聞の「歩いて渡れる絶景の橋ランキング」で全国ベスト1に選ばれた。ため息の出るようなエメラルドグリーンの海と古宇利島の絶景を見渡せる、沖縄でも最高の眺望を望めるスポット。 -
- 古宇利大橋・沖縄
古宇利大橋は全長1969mの橋で、無料で通行できる橋として長さは日本で2番目(2015年に開通した宮古島と伊良部島を結ぶ伊良部大橋が最長)。2005年に開通した「古宇利大橋」は、古宇利島と名護市屋我地島の済井出とを結ぶ一般県道(沖縄県道247号古宇利屋我地線)である。この古宇利大橋のお陰で離島であった古宇利島へ車で行けるようになり、古宇利島は「エメラルドグリーンの海に囲まれる美しい島」として一躍脚光を浴びた。 -
- 古宇利大橋・沖縄
古宇利大橋が開通するまでは、沖縄本島から1.5km離れた古宇利島には、今帰仁村の運天港から船(運航本数は数便/日、所要15分)で結ばれていただけだった。船で渡るルートしかなかった離島だったために架橋要望は強かったそうだ。 -
- 古宇利大橋・沖縄
古宇利島民にとっては悲願の開通であったと同時に、観光客も海上を貫き通る長い直線道橋の古宇利大橋自体の規模や両側は美しい沖縄のマリンブルーが展望できるスポットであること、また後に整備された古宇利ビーチを利用するため、多くの人々が訪れるようになった。
- ◆最高の透明度を誇る古宇利ビーチ 〜 古宇利島
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- 古宇利ビーチ・沖縄
古宇利島の入り口には、最高の透明度を誇る遠浅のビーチがあり、海水浴を楽しむ人で賑わっている。島の入口付近には古宇利ビーチ、チグヌ浜、ソウヌ浜がある。また島の反対側では、鮮やかな熱帯魚を見ることが出来るトケイ浜(ポットホール)、ハート型の岩があるティーヌ浜(ハートロック)がある。シュノーケリングでサンゴ礁を覗いてみれば、岸からそう遠くない場所でも南国特有の鮮やか魚たちを見ることができる。 -
- 古宇利ビーチ・沖縄
この沖縄本島有数の美しい海での海水浴はもちろんのこと、夕暮れには綺麗な夕日が、夜になれば満天の星空を臨むことができるのも古宇利島の魅力。その他フライボード、バナナ・ボート、スーパーマーブルなどのマリン・スポーツや遊覧船なども楽しめる。また古宇利大橋を渡ってすぐのところにある「古宇利ふれあい広場」の中にある食堂では、地元古宇利島の漁師が提供する新鮮な魚や沖縄そばなどを食べることも出来る。 -
- 古宇利ビーチ・沖縄
古宇利島は古くから「恋の島」や「神の島」という伝承がある。これは琉球版アダムとイブ伝説が残っているためで、「こうりじま」の語源から「恋島(くいじま)」と言われている。そのため全国からカップルが訪れる島となっているそうだ。
- ◆古宇利オーシャンタワー 〜 古宇利島・沖縄
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- 古宇利オーシャンタワー 〜 古宇利島
2013年11月にオープンした古宇利オーシャンタワーは、古宇利島の海抜82mからの絶景を楽しむことができる新観光スポット。古宇利オーシャンタワーには、展望台、1万点以上の世界の貝の展示場、貝で楽しむワークショップ、オリジナル雑貨を売っているショップなどがある。入園料800円。 -
- 古宇利オーシャンタワー 〜 古宇利島
駐車場から展望台までは、自動で動く電動カートに乗って移動。絶景を眺めながらオーシャンタワーまで運んでくれる。ゆっくりと古宇利島全体の景色を見ながら移動ができる。 -
- 古宇利オーシャンタワー 〜 古宇利島
古宇利オーシャンタワーの展望台からは、古宇利島を囲む透明度の高いエメラルドグリーンとブルーグラデーションの海や古宇利大橋を一望でき、遠くには沖縄本島の大宜味村や国頭村まで見ることができる。 -
- 古宇利オーシャンタワー 〜 古宇利島
古宇利島に伝わる伝説
昔、古宇利島に空から男女二人の子供が降ってきた。彼らは全くの裸であり、毎日天から落ちる餅を食べて幸福に暮らしていた。最初はそれに疑問を抱かなかったが、ある日餅が降らなくなったらどうしようという疑念を起こし、毎日少しずつ食べ残すようになった。
ところが二人が貯えを始めたときから餅は降らなくなった。二人は天の月に向かい声を嗄らして歌ったが餅が二度と降ってくることはなかった。そこで二人は浜で生活するようになり、魚や貝を捕って生活と労働の苦しみを知り、ジュゴンの交尾を見て男女の違いを意識し、恥部をクバの葉で隠すようになった。この二人の子孫が増え琉球人の祖となった。
この神話は「琉球版アダムとイブの伝説」といわれている。 -
- 古宇利オーシャンタワー 〜 古宇利島
古宇利オーシャンタワーをバックに記念撮影。
古宇利オーシャンタワー公式サイトはClick here »http://www.kouri-oceantower.com/info.html
- ◆眺望を誇るレストラン・オーシャン・ブルー 〜 古宇利島
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- 眺望を誇るレストラン・オーシャン・ブルー 古宇利島
古宇利オーシャンタワーには、沖縄でも最高の眺望を誇る「レストラン・オーシャン・ブルー」がある。素晴らしい景色を見ながら、食事をしたり、お茶を楽しむ観光客で賑わっている。 -
- レストラン・オーシャン・ブルー 〜 古宇利島
注文したケーキ・セットの“島カボチャのシュークリーム”と“グァバジュース”。 -
- レストラン・オーシャン・ブルー 〜 古宇利島
レストラン・オーシャン・ブルーのテラス席からの絶景も素晴らしい。喧騒を忘れ、癒やしのひとときを満喫!
- ◆LIBEURI KOURI RETREAT リベウリ コウリ リトリート 〜 古宇利島のホテル
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- LIBEURI KOURI RETREAT リベウリ コウリ リトリート 〜 古宇利島のホテル
「LIBEURI KOURI RETREAT」は3室限定の古宇利島の隠れ家リゾート・ホテル。全室プライベートのガーデンテラス・ルーフテラスがあり、古宇利島高台からエメラルドグリーンの海と絶景を眺めることができる。公式サイトClick here »http://www.libeuri.com/
名称 | 古宇利島(こうりじま) 沖縄県 |
ジャンル | 観光地 |
tel | |
住所 | 〒905-0406 沖縄県国頭郡今帰仁村古宇利 |
交通手段 | 那覇空港から(約90km) : 車で1時間30分位、美ら海水族館から(約20km) :車で 30分位 |
営業時間 | |
定休日 | |
料金 | |
禁煙・喫煙・分煙 | |
公式サイト | http://kourijima.info/about/ |