ポジターノのオーダーメイド・サンダルショップ☆サファリ

2018.10.11　カテゴリ：イタリアのショップ

ポジターノにあるオーダーメイド・サンダルショップ「サファリ」

ポジターノは、南イタリアのアマルフィ・コースト（1997年ユネスコ世界遺産に登録）にある街。アマルフィを観光の拠点とするならば、ポジターノはバカンスと保養を過ごすイタリア屈指の高級リゾート地として人気を集めている。細い道ムリーニ通りには、高級感あふれるファッション・ブティックやギャラリー、レストラン、オーダーメイド・サンダルショップなどが軒を連ねている。そのムリーニ通りの入口近くにオーダーメイド・サンダルショップ「サファリ Safari」はある。（2015.9.25撮影）

◆華やかなリゾート地ポジターノ

ポジターノの光景
海へと続く急な斜面に色取りどりの家々が軒を連ねる絵画のような美しい街ポジターノ。教会や史跡を訪ねるような一般的な観光目的ではなく、地中海の光景を楽しみ寛ぐには、ここは宝石箱のような街だといえる。

ムリーニ通り☆ポジターノ
車が一切入ることができない細い道ムリーニ通りは、バカンス客に人気の通り。藤棚と花が彩るムリーニ通りには、陶器店、ギャラリー、ポジターノ・ファッション（麻やコットンなどの天然素材で作られるビーチファッション）のブティック、オーダーメイド・サンダルショップ、土産物店、由緒あるホテル、レストランなどが軒を連ねる。ショッピングをしたり、そぞろ歩きをするのも楽しい。

◆種類豊富なサンダル☆オーダーメイド・サンダルショップ「サファリ」

デザインや飾りパーツが豊富な「サファリ」のサンダル☆ポジターノ
オーダーメイド・サンダルショップ「サファリ Safari」は、好きなデザイン、飾りパーツ、色、踵の高さなどを自分の好み組み合わせて選び、その場で足に合わせて作ってくれる、完全オリジナルのサンダル専門店。混んでいなければ20分〜30分で作ってくれる。

「サファリ」のサンダル☆ポジターノ
素敵なデザインや可愛いパーツがたくさん！インターネットでも買えるが、やはり見て選ぶのが一番♪
2足買うつもりだったが、欲しいデザインがどんどん増えてしまう。

「サファリ」のサンダル☆ポジターノ
デザインやパーツを選んだ後は、色や踵の高さも自分の希望通りにしてもらえる。サイズも豊富だが、日本人は足が小さいので、22cmくらいだと踵の高いサイズがなかった。でも、そこは手作りサンダル！踵の高いものを選んでも、足に合わせてベルトの部分で調整してくれてピッタリの状態に作ってくれた。

◆短時間で作ってくれる職人技☆オーダーメイド・サンダルショップ「サファリ」

職人という感じのお父さん☆オーダーメイド・サンダルショップ「サファリ」☆ポジターノ
オーダーメイド・サンダルショップ「サファリ」は父と息子の二人で運営している。まず息子さんが、客の好みやサイズを聞いて、お父さんがサンダルの底に踵をつけたり、飾りパーツ付きのベルトを取り付けていく。息もピッタリという感じで、あっという間に4足仕上げてしまった。所要時間およそ30分くらい。

接客対応の息子さん☆オーダーメイド・サンダルショップ「サファリ」☆ポジターノ
ベルトを付ける位置を決める息子さんは、客の足に合わせた後、位置決めをしたところに穴を開けるのも担当らしい。仕事をしているときは、もくもくとサンダル作りをしているが、終わったあとはとても感じが良い。お父さんのにこやかな優しい笑顔がとても印象的だった。

◆「サファリ」で作ってもらったサンダル達

購入した4足のサンダル☆「サファリ」☆ポジターノ
購入した翌日にさっそく1足履いてみたが、とても履きやすい。通常は踵の高いサンダルを履いていると足が痛くなる。しかし「サファリ」のサンダルを履いて、かなり歩いたが、まったく痛くならなかった。

◆オーダーメイド・サンダルショップ「サファリ」への行き方

海岸から見たサンタマリア・アッスンタ教会☆ポジターノ
オーダーメイド・サンダルショップ「サファリ」への行き方は、ポジターノの海岸から、サンタマリア・アッスンタ教会を正面に見て、階段を数段上がり、右側の細い道方向へ行くとムリーニ通りの入口になる。

ムリーニ通りの入口方向へ☆ポジターノ

ムリーニ通りの入口☆ポジターノ
この細い通りがムリーニ通りの海岸側の入口。この通りに入って、5mくらい歩けば、左側にオーダーメイド・サンダルショップ「サファリ」がある。

◆「サファリ」のショップ入口

「サファリ」のショップ入り口☆ポジターノ
小さい入り口の周りにはサンダルがいっぱい飾ってある。「サファリ」の入り口は小さいので、見逃さないように注意が必要。・・・という私は偶然見つけたのだが（苦笑）。ムリーニ通りに「サファリ」があることは聞いていたが、まさかこんなに海岸に近いところにあるとは思っていなかった。

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